グローバルに活躍できる人材を育成する日本語学校
東京都知事認可校、文部科学省指定大学入学準備教育課程、法務省告示日本語教育機関、東京出入国在留管理局選定適正校(クラスI)、東京出入国在留管理局取次申請校
在留カードについて
我が国に中長期間在留する外国人に対しては、入国した際に成田空港,羽田空港で旅券に上陸許可の証印がされ、在留カードを交付されます。在留カードが交付された人は、住居地を定めてから14日以内に,在留カードを持参の上,住居地の市区町村の窓口でその住居地を届け出なければなりません。また、在留カードは常時携帯することが必要で,入国審査官,入国警備官,警察官等から提示を求められた場合には,提示する必要があります。
資格外活動(アルバイト)
学費や生活費の不足を補うために、勉強時間の合間を縫ってアルバイトをしなければならない外国人学生も少なくないようです。しかし「留学」の在留資格は、原則的には働くことを禁止されている在留資格です。したがってアルバイトをするためには入国管理局の許可が必要です。アルバイトを希望する人は入国の際に在留カードの交付を受ける際に資格外活動許可申請をすることができます。また、入国の時に資格外活動許可を受けていない場合でも、入国管理局で資格外活動許可申請を行なうことができます。なお、決められている条件に違反しないようにしなければなりません。
■アルバイトの条件1−時間について
「留学」の在留資格を持つ人が許可される資格外活動(アルバイト)は原則として以下の範囲にかぎられています。
1週について28時間以内(夏期、冬期および春期休暇中は1日8時間以内)の活動
■アルバイトの条件2−働く業種について
決められた時間以内であっても、風俗営業関連の業種で働くことは厳しく禁止されています。
バー、キャバレーなど客席に同席してサービスする業種、性風俗に関連する業種、客の射幸心を煽るような業種(パチンコ屋、マージャン屋など)です。こうした業種の店では、皿洗いや掃除でも、働くことが禁止されています。
再入国手続き
有効な旅券及び在留カードを所持する外国人の方が,出国する際,出国後1年以内に本邦での活動を継続するために再入国する場合は,原則として再入国許可を受ける必要がなくなりました(この制度を[みなし再入国許可]といいます。)。
みなし再入国許可により出国した方は,その有効期間を海外で延長することはできません。出国後1年以内に再入国しないと在留資格が失われることになりますので,注意してください。在留期限が出国後1年未満に到来する場合は,その在留期限までに再入国してください。
東京出入国在留管理局の連絡先
東京出入国在留管理局
留学審査部門
〒108-0075 東京都港区港南5-5-30 TEL 0570-034259
<交通案内>
(1)JR品川駅港南口(東口)から都バス8番乗り場「品川埠頭循環」で「東京出入国在留管理局前」下車
(2)東京モノレールまたはりんかい線(埼京線乗入)「天王洲アイル」から徒歩15分
保険加入について
国民健康保険
日本に3ヶ月を超えて滞在する外国人は、法律の定めにより国民健康保険に加入しなければなりません。病院や医院で、病気やケガの治療を受けると全て有料ですが、この保険に加入することで、治療費の70%を国が負担してくれます。
加入方法
居住している市区町村にて在留カードを提示して申し込みます。加入後は毎月の保険料が必要となります。(保険料は各自治体により異なります。)万一の病気やケガのために加入しておきましょう。
留学生保険
保険事故に応じて(国民健康保険適用分以外の金額)給付が受けられます。また、短期滞在ビザの方は国民健康保険への加入ができませんので、留学生保険に加入してください。
銀行について
銀行口座を作るときは、パスポートと在留カード、学生証、印鑑(持っている人)を持って、本人が銀行の店舗で手続きします。
銀行では、両替や送金ができますし、医療費などの補助金をもらうときも銀行振り込みになりますから、銀行で口座をつくっておきましょう。
銀行は、月曜日から金曜日の9:00から15:00まで開いています。キャッシュカードによるお金の引きだしは、18:00まで無料でできます。コンビニエンスストアにも銀行のATMを置いているお店があります。 また、郵便局でも口座を作ることができます。郵便局のキャッシュカードを使えば、お金の引き出しに手数料がかかりません。郵便局のATM機 (automated teller machine) では、海外発行のクレジットカードによるキャッシングに対応しています。短期の滞在の場合は、これを利用しても良いでしょう。
電話について
来日してすぐには公衆電話を利用することとなります。公衆電話は10円、または100円硬貨かテレホンカードを入れてダイヤルします。テレホンカードは、駅の売店や自動販売機、コンビニなどで買うことができます。 「国際電話」の表示のある電話ボックスでは、国際電話をかけることもできます。海外にかけるにはプリペイドカードを購入する方が良いでしょう。
日本で銀行口座の開設ができたら、携帯電話を購入することができます。
携帯電話は、契約会社によってプランも随分と違い、「学生割引」等がある会社もあります。何軒かの携帯電話販売店を調べ、販売価格や料金設定等の違いを比べてから契約すると良いでしょう。
宅配などの郵送について
郵送物を送るには郵便局や宅配業者を利用します。
郵便局の郵便サービスにははがき、手紙、小包や書籍小包などがあります。日本国内の普通郵便料金は、はがき・52円、封書・82円です。「速達」を使えば、金額が上がりますが、より早く送ることができます。国際郵便には航空便、船便とSAL便の三種類があり、それぞれ重さや送り先の地域によって料金が異なります。外国への郵便料金は、郵便局で聞くか、国際郵便のホームページで重さや大きさで調べることが出来ます。郵便局は月曜日から金曜日の、9:00〜17:00まで開いています。
大きな郵便局は、21:00まで開いていたり、土曜日や日曜日も開いている(時間外窓口)ところもあります。
⇒詳しくは郵便局ホームページ(http://www.post.japanpost.jp)
また、宅配業者のサービスは、主にコンビニエンスストアなどで取り扱っています。自宅まで荷物を引き取りに来てくれるサービスもあります。
電気・水道・ガスの利用
一般的に電気、水道、ガスは家賃には含まれていませんので、自分で契約をしなければなりません。アパート契約をする際に、不動産屋さん等が親切に教えてくれます。
学校のある東日本では100ボルト・50ヘルツの電気が使われています。周波数が違う電気器具は、使えないものがあるので注意しましょう。
家庭で使うガスは、「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があります。地域によって種類が違います。ガスの種類に合わないガス器具を使うと非常に危険ですから、自分でガス器具を購入するときは注意してください。
ごみの収集と出し方
日本の各地域では家庭から出されるごみは、すべて決められた方式で分け、決められた日時に、決められた場所に置かなければゴミ収集車が集めてくれません。この方式を守ることが、日本で生活する第一歩です。ゴミの分別は、一般的に可燃ゴミと不燃ゴミ、粗大ゴミに分けられます。
分別したゴミを出す曜日・時間や場所は、地区によって異なります。可燃ゴミは1週間に2回くらい、不燃ゴミは一週間に1回の回収が普通です。
交通機関について
電車やバスなど公共交通機関のサービスが充実しているので、移動手段として安心してご利用いただけます。
なお、日本の道路は人は右側、車両は左側通行です。自転車も車両扱いとなり、車道を通るのが原則です。歩道は歩行者優先で、自転車は車道よりを徐行してください。自転車も飲酒運転、二人乗り、並進は禁止されています。
病気になったときは
体の調子が良くないときは、健康保険証を持って、早めに病院に行ってください。診察時間は病院によって異なりますが、平日の午前は開院している病院が多いです。日曜日、祝日は休診する病院が多いので、必ず事前に病院へ確認しましょう。初診を受けるに際し、予約する必要は歯科を除いてほとんどありません。通常当日の受付順で診察が受けられます。万が一、救急車を呼びたい場合は119番へ電話をかけてください。
飲料水
日本の水道水はそのまま飲むことができますが、カルキ臭が気になる場合は一度沸騰させたり、浄水器を使用するなどしてください。
靴を脱ぐ生活
日本の家は玄関より1段高くなっているものが多く、家の中へは靴を脱いで入ります。室内用スリッパを履くことも多いですが、畳の部屋ではスリッパも脱ぎます。オフィスは靴を履いたままでよいところも多いですが、スリッパに履き替える場合もあります。
風呂・トイレ
他人の家庭や公衆浴場では、風呂の入り方に注意しましょう。浴槽に入る前に、体に軽くお湯をかけて洗います。浴槽の中で、体は洗わないでください。石鹸を使うときは浴槽から出て洗います。風呂の湯は一人一人取り替えないので、お風呂の栓を抜いて湯を流さないでください。トイレは、洋式と和式があり和式の場合は便器にしゃがんで用を足します。 水洗トイレの場合は、トイレットペーパー以外のものを流すと詰まることがあるので注意しましょう。
テレビ・ラジオ
テレビやラジオは、電波が入る場所ならば自由に観たり聴いたりできます。有料のケーブルテレビや、衛星放送もあります。 NHKは公共放送なので、テレビを持っている人は受信料の支払いが法律で定められています。
飲食店
和食や中国料理の店では箸が出されることが多いですが、箸を使えない場合は店の人にフォークやスプーンを頼みましょう。
お酒を出す店でもキャッシュオンデリバリーの店は少なく、大抵は店を出る時に飲食した合計金額を支払います。従業員にチップを支払う習慣はありませんが、ホテルやレストランでは請求料金にサービス料が含まれている場合があります。
買い物
日本では、商品を購入したり銀行振込などのサービスを受ける時、ほとんどの場合消費税が上乗せされるので、支払うときに注意が必要です。
買い物をする時は現金で支払うのが一般的ですが、ホテルやレストラン、スーパー等クレジットカードを使用できるところも多いです。
犯罪・トラブルについて
交通事故や盗難などの犯罪にあった場合、警察に電話で110番通報します。交通事故で負傷者がいれば、まず負傷者を救護しなければなりません。救急車を呼ぶ必要のある時は、119番に通報します。
災害時の対応について
地震が起こったら
まずは机などの下に入り、落下物から身を守ってください。火は消してドアを開けておきます。普段から家の近くの危険な場所や避難場所(小・中学校、公園など)を確認し、避難経路も通行できない場合に備えて複数決めておきましょう。
また、大きな地震が発生すると津波がやってくるおそれがあります。津波から身を守るには、少しでも早くビルの3階以上など高いところに避難してください。
火災が起きたら
すぐに119番に電話をかけてください。
公衆電話からかける時はお金は不要です。受話器をあげて非常用ボタンを押してコールしてください。
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