日本語教育課程Aと日本語教育課程Bとは何が違いますか。
日本語教育課程Aは全日制の課程で、日本語教育課程Bは半日制の課程です。日本語教育課程Aは午前の日本語授業に加え、午後には希望する進路に合わせた日本語選択必修授業がカリキュラムとして組まれています。じっくり勉強したい方には日本語教育課程A、自分で自由にできる時間が多く欲しい方は日本語教育課程Bを選ぶと良いでしょう。
母国高校を卒業したのですが、教育年数が12年に満たないので、日本の大学に進学できないと言われましたが、どうしたらいいでしょうか。
準備教育課程(全日制)に入学してください。本校の「準備教育課程(全日制)」で1年以上のコースを修了すれば、日本で大学や専門学校に出願する資格が与えられます。本校の「準備教育課程(全日制)」は文部科学省で認められた課程で、教育年数が12年に満たない場合でも日本での高等教育機関(大学、専門学校)へ入学する資格が与えられます。
日本語教育課程Aから日本語教育課程Bへ変更できますか。また、その逆はどうでしょうか。
はい。在学中1回に限り、学期の開始時に課程を変更することが可能です。
日本語能力試験や日本留学試験の対策コースはありますか。
全日制の日本語教育課程A、準備教育課程では、日本語能力試験や、日本留学試験対策の授業も選択必修科目としてカリキュラムの中に組み込まれています。
N1・N2合格を目指しています。 どのコースで勉強できますか。
本校の各課程は、いずれもN1・N2を目指した授業を行なっています。入学時のレベル、学習期間にもよりますが、学生さんの努力によってその成果は異なりますので、頑張ってチャレンジしてください。
今まで、日本語を勉強したことがありません。入学できますか?
初心者でも心配することはありません。年に3回(4月・7月・10月)、初心者のためのコースが開講されますので、その時期に入学して下さい。
クラスはどのように決定しますか。
入学した時にプレイスメントテスト(筆記試験・面接)を実施し、総合的にレベルを判断してクラスを決めます。
日本語学校でのコース修了後、修了証書はもらえますか。
はい、一定の条件(出席率、成績)を満たせば、全コースで、コース修了後は在籍期間が記載された「修了証書」が授与されます。また、長期コースで1年以上のコースを卒業する場合は卒業証書が授与されます。なお、これは大学や専門学校の学位とは異なります。
どのくらい勉強すれば日本語が話せますか。
はじめて勉強する人も、日本で生活しながら3ヶ月くらい勉強すると、街で買い物をしたり、レストランで注文をしたりできるようになります。また、1年ぐらい勉強すると、日本人と意見交換ができるようになります。
1年間でどれくらい日本語が上手になりますか。
全日制(日本語教育課程A・準備教育課程)で初級から日本語を始めた場合は、1年間で中級までを修了します。日常生活での日本語は、おおよそ理解でき、自分の言いたいことも伝えられるようになりますが、詳細につきましては、各課程のレベル到達度を参考にしてください。
毎日どんなことを勉強しますか。
日本語の文法を学びながら、「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能ををバランスよく勉強します。
先生は英語など学生の分かる言葉を使って授業を行ないますか。
先生は日本語だけを使って教えます。しかし、心配しなくても大丈夫です。初めての人でも理解できるように絵や写真などをたくさん使いながら説明します。このスタイルの勉強に慣れてくると、日本語で考える習慣ができるので、早く日本語が話せるようになります。せっかく日本に来るのですから、ぜひチャレンジしてください。
宿題はありますか。
はい、あります。宿題を毎日することで、学校で勉強したことが確実に覚えられるようになります。また、課ごとの小テスト、年に3回の全校テスト、校内統一テスト等、学期の途中と最後にテストがあるので、宿題を毎日少しずつしておくと、とても良い準備になります。
授業後に学校で自習することができますか。
はい。放課後に一定の教室を自習室として利用できます。
日本語教育課程Bについて、授業の時間帯は選べますか。
授業の時間帯は選べますか。
時間帯はレベルによってプレースされたクラスによって決まっており、自由に選ぶことはできません。原則として初級レベルは午後部、中上級レベルは午前部になります。
短期聴講制度
短期聴講制度とは何ですか。
日本在住の方や短期滞在ビザ等を利用して渡日した方が、短期間(1か月〜)学ぶコースです。全日制をご希望の方は日本語教育課程A、半日制をご希望の方は日本語教育課程Bの正規のクラスに編入して授業を受けることとなります。
今、外国にいます。3ヶ月だけ日本語の勉強をしたいのですが、可能ですか。
個人にて短期滞在ビザの取得が必要です(ビザ免除の国籍の方は不要です)。ただし、国により期間が異なりますので、自国の日本大使館(領事館)に問い合わせて下さい。
1〜2週間のみの参加はできますか。
残念ながら1〜2週間では参加できません。短期聴講生は1カ月から一月単位の受け付けとなります。
延長はできますか。
短期滞在のビザの延長は基本的にできません。日本語教育課程A・準備教育課程、日本語教育課程Bのコースに入学するための入学申請、在留資格取得等についてはお早めに事務局にお問い合わせください
プライベートレッスン
授業の曜日や時間はどのように決めますか。
講師の日程に余裕があれば、希望の曜日、時間を聞き、アレンジします。
レッスンはどこで行ないますか。
レッスンは本校で行ないます。
授業内容についてリクエストはできますか。
はい、できます。入学前のカウンセリング(無料)で、希望を聞き、コースデザインを行います。また、どのように勉強していいかわからないという方には、目的や希望の学習期間、時間数、頻度などを聞き、こちらから授業内容について提案をします。
教材はどのように決まるのでしょうか。
使用したい教材があれば、申し出ください。こちらから紹介することもできます。
講師を指名することはできますか。
その講師の日程に都合がつけば可能です。
講師は毎回同じですか。
基本的に同じ講師が担当します。但し、週に複数回の授業を希望される場合は、2名ぐらいの講師で授業を行うこともあります。
英語で授業が受けられますか。
基本的に当校では、『直接法』という日本語だけを使って教える教授法で授業を行っています。日本語で理解する、考えるということが日本語学習に効果的だからです。但し、プライベート授業は時間数も限られていますので、ポイントやわかりにくい点を英語で解説することも可能です。
授業料はいくらですか。
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1名
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2名
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3名
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4名※
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受講料(60分につき)
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6,000円
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9,000円
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12,000円
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13,000円
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※以降、1名増えるごとに+1,000円(最大10名まで)。
(注1)登録料10,000円。選考料は不要です。
(注2)受講料は、全期間または月額を一括前納とします。途中で受講を取りやめた場合も返金しません。
(注3)教科書その他教材については実費で販売します。
授業料はどうやって払いますか。
原則、月ごとに1ヶ月の授業回数分の授業料を前払いでお願いしています。
キャンセルしたい場合、どうすればいいですか。
前日の17時までに連絡(電話かメール)を入れていただければ、授業料を次回に振り替えることができます。キャンセルの連絡が遅れたり、無断欠席の場合は、授業料が発生します。また、キャンセルの受付は平日のみとなります(月曜日に授業の場合は、前の週の金曜日までに連絡をお願いします)。
短期研修は誰でも参加することができますか。
年度によって本校オリジナルの短期研修プログラムを開講することがあります。開講する場合は、HPに掲載します。